3D検討シミュレーションで生産工程の最適化を支援。
大学を卒業後、愛知万博のスタッフとして、ロボットが登場するパビリオンで働いていました。そこで最先端技術の象徴であるロボットの動きに魅了され、ロボットに関わる仕事をしたいと思ったのがエフエー・ネットの門を叩いたきっかけです。技術も知識もなかった私ですが、その熱い思いを受け止めていただき、晴れて入社。現在は、工場全体もしくは生産ラインをパソコン上に再現し、生産現場の人の動きや材料の流れ、生産設備の配置や動作など、生産工程の最適化を実現する物流検討シミュレーションを主に行っています。
精度の高い3D検討シミュレーションが次の仕事につながっている。
自動車生産の工程は、プレス、車体組立、塗装、エンジン製造、組立などさまざまにあります。それぞれに人やモノの流れがあり、ひとつでもずれてしまうと全体の工程に影響が出てしまいます。私はこうした生産現場全体の物流や生産工程の部位にスポットをあてたものなど、様々なシミュレーションを行なっていますが、個人的に楽しいのは生産工程の部位にスポットをあてたシミュレーション。実際の生産工程とほとんど誤差のないシミュレーションができ、達成感を感じるんです。ムリやムダを極力排除し、期待以上の結果を出すことでお客様に喜んでいただく機会も増え、それがまた次の仕事につながっていると感じます。
会社全体のベクトルがいい方向に向かっている。
エフエー・ネットでの経験は、技術面はもちろん、考え方で大きなターニングポイントになりました。それは、当社の環境やシステムだからこそ得られたもの。社外の方や上司、同僚、部下の思いや考えにふれて、ものごとをいろいろな角度から見られるようになり、仕事のアプローチの仕方も大きく変わりました。中でも社長からは大きな影響を受けました。社員一人ひとりを気にかけてくれ、有益なアドバイスもしてくれるので、目標に向かって社員が一致団結できる雰囲気ができています。他の追随を許さないオンリーワンの技術と団結力の強さ。これはまさに当社の強みであり、将来に向かって大きく飛躍する可能性を秘めています。こうした恵まれた環境の中で、自らも大きく成長していきたいと思っています。
